読書ノート――『失われた時を求めて -逃げさる女-』(マルセル・プルースト)

「アルベルチーヌさまはお発ちになりました!」という使用人フランソワーズの台詞にはじまる「逃げ去る女」と題された章は以後、約250頁に渡って出奔そして死後におけるアルベルチーヌの不在という主題を巡って展開される。この章は、延々と不在の女に対して…

読書ノート――『精霊の息吹く丘』(モーリス・バレス)

バレスは、尊敬しながら軽蔑する、という規則をもった遊戯を発明した。 さて、先日『精霊の息吹く丘』なる小説を読んだ。作者はモーリス・バレス。1862年生まれのフランス人であり、そして小説は著者最晩年の本である。バレスについて語るとき、引き合い…

ブログ移転しました。

掲題の通り。 http://watermaid.hatenablog.jp/ 上が以前の。ひとつのアカウントで幾つものブログを管理できることを長らく知らなかったので、ふたつのアカウントを作ってしまうという間抜けな状態がしばらく続いてた。なので、統一した。 何をするにしても…